<大相撲初場所>十二日目◇23日◇東京・両国国技館
2000年の貴闘力以来となる2度目の幕尻優勝へ向け1敗を守る前頭十七枚目・徳勝龍(木瀬)が、前頭十一枚目・輝(高田川)を突き落としで下して11勝目を挙げた。
わずかばかり先に立って左を差した徳勝龍に対して、身長192センチの懐の深さを生かし、胸を合わせて徳勝龍を組み止めた輝は休まずに前へ。しかし徳勝龍の足が徳俵についた次の瞬間、素早く体を入れ替えるようにして徳勝龍が右からの突き落としを放つと、輝は踏みとどまることができずに土俵下へ転げ落ちた。
AbemaTVで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「昨日の一番を見ても、内容的にヒヤッとする場面があっても残して相手を攻めている」と徳勝龍の今場所の好調ぶりを称賛すると「輝に組み止められたが、輝は四つ相撲ではない。四つ相撲になると、徳勝龍に分があるのかもしれない。今場所調子のいい輝も前に出ていきましたが、思い切りのいい右からの突き落とし。昨日の一番といい、今日の取組といい、勝ちの神様がついている」と徳勝龍について話した。(AbemaTV/『大相撲チャンネル』より)
【映像】徳勝龍、連日の大逆転「勝ちの神様がついている」(24分頃)
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