23日に行われた大相撲初場所十二日目、幕内取組前の恒例である顔触れ言上(かおぶれごんじょう)を執り行った立行司の式守伊之助に思わぬハプニングが起こった。
「憚りながら明日の取組をお披露仕ります~」
と、いつものように甲高く伸びのある声でスタートした顔触れ言上だったが、前頭十三枚目の琴恵光(佐渡ケ嶽)と前頭七枚目・阿武咲(阿武松)の呼び上げでそれは起こった。
「琴恵光に、“おうのしょう~~”」
阿武咲の発声時に声が裏返ってしまったのだ。この様子を中継したAbemaTVの視聴者の中には独特の発声を楽しむファンも多く、このハプニングに対しては「裏返ったw」「裏返り芸」「おーのしょ↑ほーー」などの反応が多数寄せられ、中には「喉の調子が悪そうだ」といった心配の声もあった。
ちなみに、高田川部屋所属の式守伊之助は60歳。島根県出雲市出身で初土俵を務めたのは1975年5月。趣味は朝の連ドラ鑑賞で「毎朝の15分間が人生の糧」と本人は話している。(AbemaTV/『大相撲チャンネル』より)
【映像】声が裏返ってしまった式守伊之助
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