あえて言うのが前原流 本来は言わない「ノーテン」宣言にファンから「潔い」の声多数/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2020/01/28 13:51 拡大する プロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍する大ベテラン雀士、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)のある行動が、ファンの共感を呼んでいる。1月17日に行われた1回戦、東4局で、親番だった前原はテンパイできずに流局。この時、他の3人よりいち早く牌を伏せると「ノーテン」と発声したからだ。競技麻雀に縁がないファンには、あまりピンと来ないシーンかもしれないが、実は競技においては珍しいシーンだった。 各選手が17~18巡ほど、ツモと打牌を繰り返し、誰もアガリに到達できなかった時に起こるのが流局。選手は、自分の手牌を倒して内容を見せればテンパイ、逆に伏せればノーテンを宣言したことになる。Mリーグのルールでも「流局時の聴牌(テンパイ)は、手牌の開示を以って宣言とする」と記されており、ここには発声の義務がない。 続きを読む