声優・緒方恵美が、"花子くん"役を演じるアニメ「地縛少年花子くん」第6話の舞台裏を明かした。自身の一人二役など、アフレコを振り返っている。
アニメ「地縛少年花子くん」は、「月刊Gファンタジー」で連載中のあいだいろ氏による同名漫画が原作。おまじないが大好きな少女・八尋寧々(CV:鬼頭明里)が、ドSな幽霊・花子くん(CV:緒方恵美)と様々な怪談に巻き込まれていくストーリーだ。
2月13日より順次放送中の第6話「16時の書庫」は、花子くんの過去が明らかになる回だった。声優・緒方恵美は、花子くんと柚木普の一人二役を演じた。ひょうひょうとしている花子くんに対し、普は年相応の無邪気さを感じさせる少年だ。緒方はそれぞれの役の違いについて、「『ふわふわ幽霊ぽい掴み所ない感を』という演出指示に加え、なかなか本音で話さない花子と違い、柚木普はそのまま語れる」とTwitterで説明している。
また、普と土籠(CV:津田健次郎)が会話するシーンも印象的だった第6話。緒方は、「土籠先生とのシーンはとても心に残る楽しい収録でした」と振り返っており、出演声優にとっても記憶に残るエピソードだったようだ。
(C)あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会