<大相撲大阪場所>◇四日目◇11日◇エディオンアリーナ大阪
前頭四枚目・炎鵬(宮城野)が関脇・正代(時津風)に寄り切りで敗れ、1勝3敗と黒星が2つ先行した。
素早い動きで相手を翻弄するのが持ち味の炎鵬は、この一番でもあえてふわっとした立ち合いでフェイントし、うまく正代の懐に潜り込むことに成功。両下手を引いて、万全な体勢かと思われた。
ところが先場所13勝で優勝次点の実力者・正代に落ち着いた相撲を取られると、どんどんと前進を許し、一気の土俵際へ。逆転のきっかけもつかめないまま、大きく土俵の下まで飛ばされるほどの完敗だった。
AbemaTVで解説していた元前頭・若ノ城は「いい形ではないけれど、どんどん前に出ましたね。正代がうまいですね」と高評価。99キロの小兵ながら、幕内で4場所連続勝ち越しを果たした炎鵬だったが、大声援を力に変えられない影響もあってか、それとも他の力士による対策が進んだのか、試練を迎える場所となった。
(AbemaTV/大相撲チャンネルより)
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