<大相撲大阪場所>◇四日目◇11日◇エディオンアリーナ大阪
元大関の前頭筆頭・高安(田子ノ浦)が、取組直後に思わず悲鳴を挙げるようなアクシデントに見舞われた。
この日、結びの一番で横綱・鶴竜(陸奥)と対戦。土俵際で鶴竜から投げを食らい、左足一本で粘ったが、投げが決まる瞬間に、高い悲鳴のような声が館内に響いた。何かにぶつかった様子はなかったものの、うつ伏せに倒れた高安は、そのまま身動きもできず、しばらくしてから関係者らが肩を貸すとようやく右足だけで立ち上がり、車椅子に乗せられた。その際も顔をしかめており、かなり痛みがある様子を伺わせた。
AbemaTVで解説していた元前頭・若ノ城は「投げを打たれた時に、足が伸びすぎちゃって、膝の皿が亜脱臼にみたいにずれたのでは。私も一度やったことがある。心配ですね」と語るしかなかった。
(AbemaTV/大相撲チャンネルより)
▶中継:屈強な高安が思わず悲鳴…土俵上でアクシデント発生
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