<大相撲大阪場所>◇八日目◇15日◇東京・エディオンアリーナ大阪
新入幕の前頭十八枚目・琴ノ若(佐渡ヶ嶽)が前頭十一枚目・千代大龍(九重)を突き出しで破り、6勝目(2敗)をあげた。
実況のフリーアナウンサー清野茂樹が「ご子息、御曹司」とニックネームをつけた琴ノ若は、父は元関脇・琴ノ若(現佐渡ヶ嶽親方)で祖父が元横綱・琴桜という相撲の名家出身。視聴者コメントでも「プリンス琴ノ若」などの声があがった。
今日の相手の千代大龍は解説を務める元横綱・若ノ花の花田虎上氏が「何をやるかわからないですからね。ただ当たるだけじゃなくて、よく考えて相撲を取っている」と説明するくせ者だ。
しかし、いざ取組がはじまると琴ノ若は父譲りの恵まれた体格を生かして相手の突きを受け止め、そのまま前に出て圧勝した。花田虎上氏は「いい相撲ですね」と褒めつつも「(立ち合いで)胸を出して行ってしまってるので、たまたま千代大龍が前に出てきて押して行けたんですけど、一歩前に出て右から当たるなど攻めてから色々考えたほうがいい」と琴ノ若にアドバイスを贈った。
(AbemaTV/大相撲チャンネルより)
▶【映像】琴ノ若が千代大龍を圧倒(33分頃~)
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