21歳の現役アイドルが、65歳のプロ雀士と会って、感動の涙を流すという時代がやってきた。ガールズバンド・たけやま3.5のヴォーカルを務め、9頭身アイドルとも呼ばれる武田雛歩が、麻雀プロのテストを受けるべく実技の勉強をしているところ、大ファンだというMリーガー、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠（連盟）とサプライズ対面。突然ということもあったが、感動でほとんど声が出ず「待って…」「嬉しい…」と泣き出した。一昔前では考えられないようなシーンだが、従来のイメージから大きく変わり始める麻雀新時代の到来を感じさせるハプニングとなった。
武田は麻雀ニュース番組「熱闘！Mリーグ」に度々出演。番組内でプロテスト受験を宣言するとともに、Mリーグで活躍する沢崎についても「番組ですごく好きだと言っていたら、Twitterをフォローしていただいて、しかもめちゃめちゃ返信をいただける」と大ファンであることを公言していた。
そんな武田がプロテストに向けて雀荘で練習を積み重ねていたところに、沢崎は音を立てないように静かにサプライズ訪問。ポンポンと肩を叩くと、振り向いた武田の顔はすぐに真っ赤に。声にならない声で「待って…」「嬉しい…」となんとか話し出すと、目からはポロポロと涙がこぼれ落ちた。この様子に、VTRを見ていた番組MC・爆笑問題の田中裕二は「えー！すごいね！」とびっくり。プロ雀士と会えることで泣き出すアイドルがいることに、驚きを隠さなかった。
その後も武田は「夢が叶いました」と感動の言葉を続けると、沢崎特製のおでんを差し入れされ「めっちゃ味しゅんどる」と、方言混じりに笑顔で舌鼓を打っていた。
（AbemaTV／『熱闘！Mリーグ』より）
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