<大相撲大阪場所>◇十二日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪
前頭十一枚目の照強(伊勢ケ浜)が前頭十七枚目・明生(立浪)を寄り切って7勝目を挙げた一番で、照強の狙いすました鋭い立ち合いが決まると、ファンから「鮮やか、消えた、巧かった」の声が上がった。
立ち合いで右の張り手を軽く出し、その後、頭から当たるように見せかけた照強は一転、素早く右に変わって相手の懐に潜りこむと、真っすぐ前に出てきた明生の勢いを利用するようにして一気に寄り切った。
AbemaTVで解説を務めた元小結・旭道山は「戦略で立ち合い変わった。勝つのと負けるのでは大きな違いだ」と話すと「右に変わって、中に入り、相手のかましを受けずに勝った。よく相撲で変わると『変わりやがって』という声もあるが、勝負師として生きる部分があるので、今日は勝負として変わった」と続けた。
見事な照強の取組に視聴者からは「鮮やか、消えた、巧かった」などの声が上がっていた。(AbemaTV/『大相撲チャンネル』より)
【映像】照強の立ち合いに驚きの声
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