<大相撲大阪場所>◇十二日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪
横綱・白鵬(宮城野)が関脇・正代(時津風)に寄り切りで破れ、2敗目(10勝)を喫した。十日目に前頭五枚目・阿武咲(阿武松)に押し出しで敗れ、今場所初黒星を喫した白鵬が、またもや黒星を重ねた。10勝2敗となり、優勝争いは1敗の前頭十三枚目・碧山(春日野)が単独トップに躍り出ることとなった。
立ち合い右の張り手を繰り出した白鵬は、その後も前に出ながら2発、3発と張り手を続けたものの、これを持ちこたえ、頭をつけた正代に最後は力なく寄り切られた。AbemaTVで解説を務めた元小結・旭道山は、「これだから相撲はね、わかりません」と驚きを示したあと、「横綱の気迫は十分にありました。(この気迫に対して)萎縮したら正代さんも負けですけど、そこで奮起して前に出た」と取り組みを分析。
また旭道山は「両者ともいい敢闘精神に値していますよ。色々な見方はあるかもしれないですけど、私には、横綱の意地と“勝ってやる”という意識、正代さんの“負けてたまるか”という気迫が見えましたね。これが次の世代の力士です。このままいってほしいですよ」と健闘を讃えた。(AbemaTV/『大相撲チャンネル』より)
【映像】「パチーン」白鵬、3発の張り手も空砲
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