大人顔負けの麻雀キッズ「始めてから国語の成績が高くなった」有名私立中学も受験
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 「頭脳スポーツ」と呼ばれることも増えてきた麻雀が、小学生にとって思わぬ効果をもたらしているようだ。都内の「ニューロン麻雀スクール」に通う岡田栞奈ちゃんは12歳、小学6年生。2000人以上が参加した高校生の部で優勝、成人の部でも決勝進出した経験を持つ天才麻雀キッズだが、なんと「始めてから国語の成績が高くなった」という。有名私立中学の受験と麻雀大会の出場、2つの目標に向けて努力する栞奈ちゃんに麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」が迫った。

▶映像:麻雀すると国語の成績が上がるかも!?

 栞奈ちゃんが通うニューロン麻雀スクールは、現在Mリーグ・U-NEXT Piratesで活躍する小林剛(麻将連合)が学生時代にいた場所でもある。当時を知るスタッフからは「栞奈ちゃんにも似たものを感じます」と、才能ありと見込んでいる。高校生の部で優勝経験がある栞奈ちゃんは、全国に約100校あるスクールの東日本代表を決める成人の大会に出場を決めていた。

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 番組が密着取材を始めたのは、大会1カ月前。実はその頃、有名私立中学の受験も控えていた。麻雀を始めてから成績にも変化が現れたといい「一番成績がいいのが国語。麻雀を始めてから国語の成績が高くなった」そうだ。脳科学者によれば、麻雀中に使う脳と文章の読解を使う脳が一緒だともいう。であれば、栞奈ちゃんの感想も納得だ。

 受験と麻雀の両立を支援しているのは、母である桂さんだ。「厳しい道のりだと思っているので、もちろん応援はするし、途中で挫折してもそれも受け入れてちゃんとフォローバックしてやりたいなと思っています」としっかり支えているが、本人も小林剛と同じ団体のプロ雀士。麻雀を通じて得られるものがあると知る一人だった。

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 大会当日、出場者平均年齢40歳という中、20歳未満では唯一の参加となった栞奈ちゃんは惜しくも準決勝に進めず敗退。それでも悔しさからか、自宅に帰ってすぐに振り返りをするなど、次の機会に向けて努力を始めていた。

 この様子に、スタジオでVTRを見ていた将棋の香川愛生女流三段も「麻雀界の明るさそのもの」と大絶賛。自身も9歳で大人も参加する将棋大会で優勝した経験を振り返り、今後の活躍、成長に期待していた。

(AbemaTV/『熱闘!Mリーグ』より)

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