最年少タイトル挑戦にあと3つ 藤井聡太七段、難敵・菅井竜也八段と対局中 過去2勝2敗の五分/将棋・棋聖戦決勝T 将棋藤井聡太 2020/03/31 12:29 拡大する 将棋の藤井聡太七段(17)が3月31日、ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメントで菅井竜也八段(27)と対局中だ。先日、史上初の「3年連続勝率8割以上」という新たな快挙を達成した藤井七段だが、次なる目標は最年少でのタイトル挑戦。今年度の最後の対局で、夢に向かって前進できるか。▶映像:菅井竜也八段 対 藤井聡太七段(対局中) 藤井七段は今年度52勝、勝率.8125(未公開対局を含む)で、既に2部門でトップが確定。よりハイレベルな対局が続く中でも、変わらず白星街道を突っ走った。目標として口にするタイトルについては、王位戦・王将戦で挑戦者決定リーグ入り。初挑戦に向けて確実に近づいているが、この棋聖戦においては本局を含めて3連勝すれば、渡辺明棋聖(棋王、王将、35)への挑戦権を手にする。史上最年少でのタイトル挑戦は棋聖戦がラストチャンスで、従来の記録は屋敷伸之九段(48)の17歳10カ月。 続きを読む