藤井聡太七段、千日手乗り越え熱戦制す 最年少タイトル挑戦にあと2つ!/将棋・棋聖戦決勝T 将棋藤井聡太 2020/03/31 22:47 拡大する 将棋の藤井聡太七段(17)が3月31日、ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメントで菅井竜也八段(27)を146手で下し、2019年度の最終対局を勝利で飾った。年度成績では53勝12敗、勝率.8153をマーク(未公開対局を含む)。史上初の3年連続勝率8割を維持したのに加え、目標とするタイトル初挑戦にあと2勝まで迫った。▶映像:菅井竜也八段 対 藤井聡太七段 2019年度の締めくくりは激戦、熱戦だった。先手番だった藤井七段が優勢のまま終盤に突入したが、ここから菅井八段が持ち味の早指しと粘りでプレッシャーをかけ、対局は千日手に。持ち時間は藤井七段が1時間、菅井八段が2時間29分と1時間29分差、しかも藤井七段が後手番という不利な状況からの指し直しとなった。 続きを読む 関連記事