将棋の菅井竜也八段(28)が4月16日、Twitterで自分の異名を募集する投稿をし、ファンの反響を呼んだ。
質問ではなくお願い。
— ◇チーム久保◇第3回AbemaTVトーナメント (@Team_Kubo) April 16, 2020
捌きのアーティスト。あれかっこいい。
そこで、私にも何か作ってください。
良いのがあれば採用しようかな。
無かったら見つかるまでメッセージお願いします。笑
菅井竜也
菅井八段は、王位のタイトル経験者で、順位戦でも来期からA級入りを決めている実力者。早見え早指しが特徴で、アマチュアに人気がある振り飛車の使い手ということもあり、ファンも多い棋士の一人だ。
現在、ABEMAで放送中のプロ初の団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」で、同じ関西所属の振り飛車党、久保利明九段(44)、今泉健司四段(46)とチームを組み、共同のTwitterアカウントも始動させたが、このアカウントで「質問ではなくお願い」との書き出しから「捌きのアーティスト。あれかっこいい。」と、久保九段の異名である「捌きのアーティスト」についてコメント。さらに「そこで、私にも何か作ってください。良いのがあれば採用しようかな。」と続けた。
投稿直後からファンが反応し「やんちゃ振り飛車」が人気の中、出身地である岡山が生んだ名棋士であることから「岡山の奇跡」という案も出ていた。