佐藤康光九段、50歳から始めたTwitter 森内九段・谷川九段との合同アカウントに「そんなことをやる時代が来るとは思わなかった」
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 日本将棋連盟の長でもある名棋士も、現状は読めなかったようだ。佐藤康光九段(50)が5月1日、ABMEAでのビデオチャット対局企画に解説として登場。4月から森内俊之九段(49)、谷川浩司九段(58)と3人で始めたTwitterについて「そんなことをやる時代が来るとは思わなかった」と語った。

▶映像:羽生善治九段の眼差し

 佐藤九段は、プロ将棋界初の団体戦となった「第3回AbemaTVトーナメント」に、12チームのリーダーの一人として参加し、ドラフト会議では森内九段、谷川九段を指名、「チームレジェンド」を結成した。

 結成後、森内九段の発案から期間限定で3人によるTwitter共同アカウント「チーム康光」を開設すると、瞬く間に将棋ファン・関係者からフォローされ、フォロワー数は1万5000を超えた。3人ともTwitterをするのはこの機会が初めてで、当初は手探りの様子だったが、現在では懐かしのエピソードから詰将棋、雑談など様々な投稿を行い、日々ファンを楽しませている。

 アカウント開設から1カ月弱が経過したが、佐藤九段は「まさかその3人でそんなことやる時代が来るとはと、みんな思ってなかった。できるわけがないと思っていた」と笑うと、「2人の文章が几帳面なんで、すっかり笑いを取りにいく役割になっている」と、ボケ担当になっているともコメントした。

 SNSはもちろん携帯電話もない時代から真剣勝負をしてきた世代としては、棋士同士でやりとりをすること自体も珍しかったようで「棋士同士であんまり連絡とか取らなかったですからね。どこか一線を引いているところがありましたが、だいぶ距離が縮まりました」と微笑んでいた。

 本人の思いを聞いたファンからは「レジェンドチームツイートめっちゃ楽しい」「ツイッター最高ですよー」「交換日記」「チームツイの中で一番面白い」「トーナメント終わってもTwitter続けて欲しい」と、今後の投稿にも大いに期待するといった声が大量に沸き起こっていた。

ABEMA/将棋チャンネル)

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羽生九段の背景はオーロラ
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藤井聡太七段に「イケメン」「かわいい」「色気ある」
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羽生善治九段の視線にファン悶絶
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