今年の5月1日は、マット界における重要なアニバーサリーだった。20年前のこの日、PRIDEの東京ドーム大会が開催。そこで行なわれたのが、桜庭和志vsホイス・グレイシーの名勝負だ。15分無制限ラウンドという破天荒なルールだったこの試合。両者は6ラウンド、つまりトータル90分にわたって濃密な攻防を繰り広げ、タオル投入により桜庭が勝利している。