将棋の王座戦挑戦者決定トーナメントが5月21日に行われ、羽生善治九段(49)が飯島栄治七段(40)に126手で敗れ、初戦敗退となった。
過去には王座戦で19連覇、通算24期と圧倒的な数字を残している羽生九段だったが、本局では横歩取りの出だしから、強く踏み込み激戦模様に。飯島七段にリードを許すも厳しい追い込みを見せ、入玉までして粘ったものの、最後は自玉を寄せ切られた。
羽生九段はタイトル通算99期と、大台の100期に王手をかけている状況が続いているが、今期においては他棋戦に持ち越しとなった。
(ABEMA/将棋チャンネル)