将棋の世界において、難解な局面を読み解く棋力(知力)はもちろん必要だが、それを支えるには体力も必要だ。長時間の対局でスタミナ切れを起こせば、思考力も鈍り、思いつくはずの一手も出てこなくなる。昨年、史上最年長で初タイトルを獲得し話題になった木村一基王位(46)の体力を支えるのはランニング。なんと「中学生から体重が変わっていない」という。