ABEMAは、漫画「打姫オバカミーコ」を原作にした実写化映画作品を制作し、劇場上映ならびにABEMAで独占先行配信することを6月1日、発表した。
映画化される原作「打姫オバカミーコ」は、麻雀漫画専門誌「近代麻雀」で約6年間連載された、漫画家・片山まさゆきによる大人気麻雀漫画。素直で明るい駆け出しの女流プロ雀士・丘葉未唯子（以下、ミーコ）が、プロ競技麻雀の世界を諦めた元王者・波溜との出会いをきっかけに、女流リーグの頂点を目指すことを決意。対照的な2人が、二人三脚で麻雀界の頂点を目指す中で挫折や葛藤を経験しながらも、成長、そして恋に落ちていくさまを描く麻雀ラブストーリーだ。
対局の場面では、勝利するための戦略上重要なポイントが分かりやすく解説されており、初心者や中級者にとって戦術を楽しみながら学べる麻雀のバイブルとしても高く評価され、長年人気を博している。
主人公・ミーコ役を演じるのは、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の魅力を伝える番組「熱闘！Mリーグ」のアシスタントを務め、本作が映画初主演となるSKE48・須田亜香里。普段から明るく真っ直ぐな性格で多くのファンに愛される須田が、自身のキャラクターに近しい、思わず応援したくなる等身大の主人公を熱演する。
ミーコの師匠・波溜役を演じるのは、日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を2度受賞するなど俳優として高い演技力が評価されている一方、プロ雀士としても実力を備え、現役Mリーガーとして活躍中の萩原聖人。
さらに今後発表する追加キャストも、「Mリーグ」が全面バックアップのもと、現役Mリーガーの中から出演を予定しており、それぞれの雀士の策略や白熱した対局の様子などが本格的に描かれる予定だ。
須田は主演が決まった時の感想を「すごく嬉しかったです。熱闘MリーグのアシスタントMCに就任したことがきっかけで麻雀を0から学び始めた私が、まさか麻雀の作品に主演で携わるとは、想像できなかったことで人生何があるか分からないなと思いました」とコメント。萩原さんも演じた感想として「本格的な麻雀作品は初めてでしたが「波溜晴」は
自分に近い部分もあると感じていたので、素直に作品と向き合っていく事ができました」と語った。
なお、ABEMAでは映画にはないオリジナルストーリーも含めた特別版を、ABEMAプレミアム会員向けに独占先行配信する予定だ。
■須田亜香里 コメント全文
（本作品に主演としての出演が決まった時の感想、演じた感想）
すごく嬉しかったです。熱闘MリーグのアシスタントMCに就任したことがきっかけで麻雀を0から学び始めた私が、まさか麻雀の作品に主演で携わるとは、想像できなかったことで人生何があるか分からないなと思いました。監督に「私可愛くないんですけど、私が主演で作品は成り立ちますか？」と真剣に相談したところ、「可愛く撮るから大丈夫」と言っていただいたので信じて全力で挑ませていただきました（笑）匠との出会いや時間を経て、ミーコの牌の切り方を少しずつ変えているところや、ラストの方では緊張して挑んだ胸キュンシーン（？）に注目してほしいです。
（どのような方に見てほしいか）
これから麻雀を始めたい人や麻雀を知らない人にぜひおすすめさせていただきたいです。麻雀の知識やマナーも分かりやすく楽しく学ぶことができると思います。私も毎日現場で麻雀を楽しく学ぶことができました。1人でも多くのかたの麻雀との出逢いが素敵なものになれば幸いです。
■萩原聖人 コメント全文
（本作品を演じた感想）
本格的な麻雀作品は初めてでしたが「波溜晴」は自分に近い部分もあると感じていたので、素直に作品と向き合っていく事ができました。元々ミーコは須田さんが良いのではないかと思っていたところもありましたし、須田さんにピッタリの役だったので僕自身も自然と愛情を持つ事ができました。
（どのような方に見ていただきたいか）
麻雀ファンはもちろんですが、今後「麻雀」の入口で迷っている人達にも作品を楽しんで観ていただきたいです。
【映像】須田亜香里が映画初主演！「打姫オバカミーコ」
