日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第1節A卓が6月1日に行われ、プロ麻雀リーグ・MリーグのKADOKAWAサクラナイツでも活躍する沢崎誠が、開幕戦で卓内トップを取った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、同リーグの開幕は2カ月遅れに。黒沢咲が産休、古川孝次が欠場。今期は10人で13節を戦う。ベテラン沢崎は、初戦こそ一人沈みのラスを引くスタートとなったが、その後は巻き返し終わってみれば卓内トップ。対局後は「1回戦目の一人沈みからは厳しかったが、2回戦目のトップで今日はプラスに出来るかなと思えた。1節目の目標がプラスだったので達成できたので今期も頑張ります」と、手応えを感じていた。
【試合結果】
1位 沢崎誠 +33.6
2位 西川淳 +25.8
3位 紺野真太郎 ▲3.1
4位 吉田直 ▲56.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





