日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第1節A卓(5人打ち)が6月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、麓征生が接戦を制して卓内トップを取った。
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、延期になっていたA2リーグの開幕戦だが、主役となったのはA2復帰を果たしたばかりの麓。2トップを含む手堅い麻雀を展開し、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍する和久津晶、内川幸太郎らを抑えて卓内トップになった。「久しぶりのA2ということで、かなり緊張してました。次回も頑張ります」と、A2復帰戦勝利を喜んでいた。
【試合結果】
1位 麓征生 +29.1
2位 山田浩之 +15.4
3位 一井慎也 ▲6.2
4位 和久津晶 ▲9.5
5位 内川幸太郎 ▲28.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





