藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦記録なるか!?強敵・永瀬拓矢二冠と対局中 戦型は相掛かりに/将棋・棋聖戦決勝T 将棋永瀬拓矢,藤井聡太 2020/06/04 12:06 拡大する 将棋の藤井聡太七段(17)が6月4日、ヒューリック杯棋聖戦・決勝トーナメント決勝で永瀬拓矢二冠(27)と対局中だ。藤井七段は本局に勝利すれば、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)への挑戦権を獲得。8日から開幕する五番勝負第1局に、従来の記録を4日上回る17歳10カ月20日での挑戦が決まる。▶中継:藤井七段、新記録のかかる一局 現在の最年少タイトル挑戦記録は、1989年に屋敷伸之九段(48)が記録した17歳10カ月24日。藤井七段は、前期の王将戦の挑戦者決定リーグで、最終局に勝利すれば記録更新だったが、惜しくも敗れてチャンスを逃していた。今回の棋聖戦が記録へのラストチャンスだったが、トーナメントの進行が新型コロナウイルス感染拡大を受けて一時ストップ。記録への挑戦が危ぶまれていた。その後、緊急事態宣言が解除されたことで、2日の準決勝、4日に決勝という日程が決定。藤井七段は2日に佐藤天彦九段(32)に快勝し、挑戦者決定戦へと駒を進めていた。 続きを読む 関連記事