日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第1節C卓が6月8日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」でも活躍する瀬戸熊直樹が、4戦3勝の快進撃で、卓内トップを取った。
今期、A1デビューを果たした佐々木寿人に注目が集まったC卓だが、この日の主役は瀬戸熊。初戦こそマイナスだったものの、2回戦からは圧巻の3連勝。トータルで70ポイント近いプラスを叩き出し、貫禄を見せた。「初日が早く来てくれてホッとしています。今日は調子が良かったので落とさないように打つことを心がけました」と、開幕が2カ月延期になったことへのブランクを払拭する勝利に安堵していた。
【試合結果】
1位 瀬戸熊直樹 +69.3
2位 西川淳 +17.5
3位 佐々木寿人 ▲35.1
4位 紺野真太郎 ▲52.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





