元横綱・若乃花の花田虎上氏が、自身の伯父でもある第45代横綱・若乃花の呼び戻しについて解説。あまりに豪快な技に視聴者からは「鳥肌立ったわ」「漫画みたいだ」と驚きの声が殺到した。
花田氏はABEMAで放送された「大相撲ABEMA場所」に出演。「伝家の宝刀!得意技」というテーマで紹介された5つの取組について解説した。清野茂樹アナウンサーから最も印象に残った一番について聞かれると、1960年(昭和35年)秋場所の若乃花-潮錦戦を挙げた。
同取組は“土俵の鬼”とも呼ばれた初代・若乃花の得意技の一つ・呼び戻しが見事に決まった一番。呼び戻しは難易度が高く、めったに決まることがない技として知られている。そんな決まり手について解説を求められた花田氏は「上手を取って投げるふりをして、逆からすくう。フェイントをかけてすくい投げのようにするんです。私も1度やったことがあるんですが、土俵際だったので、すくい投げになってしまった。タイミングなんですよね、相手の足の位置と」と説明。続けて「合気道みたいな感じです。決まる方は、自然にふっと決まっているんです。力を使っていないイメージがあると思うんです」と語った。
呼び戻しの迫力には視聴者も興奮し、コメント欄には「うわかっこいい」「鳥肌立ったわ」「お手本みたいな呼び戻し」「すごい力の使い方」「必殺技」「ほんと漫画みたいだ」といった声が続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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