麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」への挑戦権を争う雀王戦A1リーグ第2節が6月11日に行われ、放送卓(5人打ち)で武中進が+157.5という大勝で卓内トップを取った。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍する鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)、松本吉弘(渋谷ABEMAS)の2人を含む5人での戦いになった放送卓は、武中が主役に。出場した4戦でトップ3回、3着1回の好成績で圧勝した。「びっくりするぐらい勝負手が入ってよくアガれるツイていた日でしたが、トップではあるものの取りこぼしもあったと思うので見直して反省します。良いスタートは切れたのでこれから先も決定戦を目指す麻雀を見せられたらいいなと思います」と、大満足の一日となった。
【試合結果】
1位 武中進 +157.5
2位 田内翼 +78.3
3位 鈴木たろう +28.7
4位 金太賢 ▲60.7
5位 松本吉弘 ▲203.8
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ(15人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。





