藤井聡太七段“ダブルタイトル戦”に近づけるか 勝てば挑決決定の一局/将棋・王位戦挑決L
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が6月13日、王位戦挑戦者決定リーグ白組の5回戦(最終戦)で、阿部健治郎七段(31)と対局中だ。藤井七段は本局に勝利すれば、同組の優勝が決定。同時に、紅組優勝者との挑戦者決定戦進出も決まる。

▶中継:藤井聡太七段、勝てば挑戦者決定戦へ 王位戦挑決L最終戦

 藤井七段は王位戦の挑決リーグ初参加で無傷の4連勝。あと1勝で全勝優勝となる。ただし、敗れた場合には、3勝1敗同士で戦っている羽生善治九段(49)と菅井竜也八段(28)の勝者と4勝1敗で並ぶことになり、優勝者を決めるプレーオフになる。

 また紅組では、先日のヒューリック杯棋聖戦の挑戦者決定戦で熱戦を繰り広げた永瀬拓矢二冠(27)が、同じく4連勝で単独トップ。同日に行われている対局で勝てば、またしてもタイトル挑戦権をかけて激突することになる。

 藤井七段は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除になった後、6月に一気に対局が組まれた。佐藤天彦九段(32)、永瀬二冠、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)と強豪に連勝したが、10日にはプロ同期の大橋貴洸六段(27)に手痛い敗戦。ハードスケジュールの中で、体力と集中力を維持し“ダブルタイトル戦”に近づけるか。

 本局の持ち時間は各4時間で、先手は阿部七段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。

【昼食の注文】

阿部健治郎七段 鶏肉のソテー・ハニーマスタードソース 藤井聡太七段 豚しょうが焼き弁当・ご飯少なめ

【昼食休憩時の残り持ち時間】

阿部健治郎七段 3時間36分(消費24分) 藤井聡太七段 2時間38分(1時間22分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

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ダブルタイトル挑戦まであと2勝!阿部七段VS藤井七段
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▶映像:AbemaTVトーナメント チーム永瀬 対 チーム広瀬 6/14(日)19:00~

2連覇の藤井聡太七段登場!予選Dリーグ 第一試合<チーム永瀬 VS チーム広瀬>
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