持ち時間5分、1手指すごとに5秒が加算される将棋の超早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の予選Dリーグ第1試合、チーム永瀬VSチーム広瀬が6月14日に放送される。チーム永瀬(永瀬拓矢二冠・藤井聡太七段・増田康宏六段)は、個人戦だった第1、2回を連覇している藤井七段というエースを中心に、若手実力者3人が揃った優勝候補の筆頭。チーム広瀬(広瀬章人八段、青嶋未来五段、黒沢怜生五段)は、麻雀好きで固めたチーム構成だ。
▶映像:第3回AbemaTVトーナメント チーム永瀬 対 チーム広瀬 6/14(日)19:00~
プロ将棋界初となる団体戦は、先鋒・中堅・大将がそれぞれ三番勝負を行い、対局1回につき1勝すれば+1ポイント、1敗すれば-1ポイントとなるルール。2勝1敗なら+1、2連勝で終えれば+2が得られる。3人が全勝すれば、最大で+6ポイントが得られる計算だ。
事前に行われたファンの勝利予想アンケートには1737票が集まり、チーム永瀬の勝利を予想する人が90.4%と、圧倒的な数字となった。
◆第3回AbemaTVトーナメント
持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。
◆出場チーム&リーダー
豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)
(ABEMA/将棋チャンネル)