楽天モバイル端末の周波数“無断変更”に夏野剛氏「信頼を得ようとするタイミングでこんな事をしても得られるものがない。凡ミスではないか」 ABEMA Prime 2020/06/18 14:57 拡大する 「楽天モバイルに対して、この製品の取り扱いの状況について利用者に影響が出ていないかといった観点から、電波法に基づく報告を求めたところだ。必要に応じて厳正に対処していく」(高市早苗総務大臣)。・【映像】楽天がスマホの周波数を「無断変更」何が問題? 楽天モバイルが販売する「Rakuten Mini」の一部機種が、総務省の認証を受けた時とは異なる周波数になっていた疑いが浮上している。 そもそも各社の携帯電話が利用できる周波数帯は、電波法に基づいて総務省が割り当てている。しかし楽天モバイルは割り当てられていたものとは異なる周波数帯に対応するように端末の仕様を切り替え、一部のユーザーから指摘を受けるまで公表していなかったというのだ。具体的には、3大キャリアが使用していた周波数帯バンド1を削除、米国で多く使用されている周波数帯バンド4を入れたことで、アメリカ本土など、海外で使いやすくなっていた。その一方、格安SIMを入れた場合に、NTTドコモなど日本の3大キャリアの回線に繋がらないなどの不具合が生じる恐れがあったという。 続きを読む 関連記事