将棋界最強の“萌え動画”誕生といっても過言ではないかもしれない。七冠独占、永世七冠、タイトル99期など、数々の大記録を保持する羽生善治九段(49)が、うさぎカフェを訪れ、うさぎを撫でながら「どうぶつしょうぎ」をする動画が公開され、その様子に癒やされるファンが続出した。悩ましげな表情を浮かべる対局時とは異なり、終始リラックスした笑顔で、うさぎを“もふもふ”する様子は、ファンの心を完全に寄せ切った。
この動画は、プロ将棋界初となる超早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」に向け、羽生九段がチームを組んだ鈴木大介九段(45)、三枚堂達也七段(26)とチームワークを高めようと企画されたもの。3人は、都内のうさぎカフェに向かい、子どもや将棋初心者などが楽しめるようにと作られたどうぶつしょうぎでの総当たり戦、さらにはトークで盛り上がった。
ファンの心を一気に掴んだのは、羽生九段が鈴木九段と対局したシーンだ。開始直後から、盤面近くに座っていたうさぎを、慣れた手つきで撫でると羽生九段本人も「なんか、すごくくつろいでる感じ」と満足げ。鈴木九段から「そこが急所なんですね。犬とかは下じゃないですか」と羽生九段が撫でている部分について聞かれると「おでこのところが好きなんで」と微笑んだ。
羽生九段は、自宅にうさぎ2羽、犬3匹を飼っており、元女優の理恵夫人のTwitterアイコンもうさぎという、うさぎ大好き一家。途中、盤の上をうさぎが通るハプニングがあっても、全く慌てる様子もなく、むしろ喜んでいる様子も見られた。
将棋界のレジェンドの笑顔と、もふもふのうさぎというコラボに、動画公開直後から多数のファンが反応。Twitter上には「もふもふが止まらない!」「なにこの癒し空間」「無限に見てられる」「羽生せんせがうさぎちゃんの急所知り尽くしてたww」など、次々と感想が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)