科学技術白書が描く“20年後”に若新雄純氏「人間の“不完全さ”を許せる余地が必要」 2020/06/20 09:00 拡大する 16日に政府が閣議決定した、今年版の「科学技術白書」。そこには、20年後に実現が予測される科学技術、つまり2040年の未来の社会も描かれている。【映像】「科学技術白書」が描く“2040年”の社会 例えば、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスなどの感染症に立ち向かうため、手のひらサイズの「超軽量センサー」が誕生。いつでもどこでも、迅速に感染症を検知することができる。また、現実と仮想現実の融合が進んだ未来の社会では意識や体験の共有が進み、遠くにいる恋人と食事のおいしさを共有したり体が不自由な人でもスキーを楽しめたり、歴史上の偉人やゲームのキャラクターと同じ空間でスポーツをすることもできる。 続きを読む