持ち時間5分、1手指すごとに5秒が加算される将棋の超早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の予選Dリーグ第2試合、チーム永瀬 VS Abemaドリームチームが6月21日に放送される。チーム永瀬(永瀬拓矢二冠・藤井聡太七段・増田康宏六段)は、優勝候補に挙げられながら、第1試合ではまさかの負け越し。Abemaドリームチーム(羽生善治九段、鈴木大介九段、三枚堂達也七段)は、今回が初戦だ。
▶映像:第3回AbemaTVトーナメント チーム永瀬 対 Abemaドリームチーム 6/14(日)19:00~
プロ将棋界初となる団体戦は、先鋒・中堅・大将がそれぞれ三番勝負を行い、対局1回につき1勝すれば+1ポイント、1敗すれば-1ポイントとなるルール。2勝1敗なら+1、2連勝で終えれば+2が得られる。3人が全勝すれば、最大で+6ポイントが得られる計算だ。
事前に行われたファンの勝利予想アンケートには1578票が集まり、チーム永瀬の勝利を予想する人が66.4%という結果に。大将戦では羽生九段と藤井聡太七段の対決も発表されており、今大会屈指のゴールデンカードが繰り広げられる。
◆第3回AbemaTVトーナメント
持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。
◆出場チーム&リーダー
豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)
(ABEMA/将棋チャンネル)