「詰まさない方がいいんですか」詰将棋最強・藤井聡太七段、先輩棋士の対局にうずうず?/将棋・AbemaTVトーナメント
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 詰将棋最強の棋士は、やっぱり詰み筋が見えるとうずうず?藤井聡太七段(17)がプロ将棋界初の早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」で、先輩棋士・永瀬拓矢二冠(27)の対局を観戦している最中「詰まさない方がいいんですか」と、自分は詰みが見えていたと思われる発言をし、ファンの注目を浴びた。

▶映像:藤井聡太七段の詰ませたい一局

 藤井七段は、チーム永瀬のメンバーとして、永瀬二冠、増田康宏六段(22)の3人組で大会に参戦。6月21日に放送された予選Dリーグ第2試合で、永瀬二冠がAbemaドリームチーム・三枚堂達也七段(26)と戦う様子を、会議室で見守っていた。

 三番勝負の第1局は、永瀬二冠がさすがの実力で快勝を収めたが、詰みにこだわらず確実に勝ちに進んだ様子に、藤井七段は思わず「詰まさない方がいいんですか。そういうことじゃないですか」と笑いながらポツリ。一緒にいた増田六段も「ふふふ」と微笑んだ。

「詰まさない方がいいんですか」詰将棋最強・藤井聡太七段、先輩棋士の対局にうずうず?/将棋・AbemaTVトーナメント
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 藤井七段といえば、多数のプロ・アマが参加する詰将棋解答選手権を5連覇している、詰将棋の達人。難解な詰将棋でも秒単位で解いてしまう持ち主であることから、永瀬二冠がじっくり指した場面でも、詰み筋を発見していた可能性がある。視聴者からは「詰んでたのかw」「聡太は詰み見えてたのかな」「藤井くんは詰ますことにこだわる」など、その性格と実力を知ってか、多くの反応が寄せられていた。

◆第3回AbemaTVトーナメント

 持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。

◆出場チーム&リーダー

 豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)

ABEMA/将棋チャンネル)

▶映像:藤井聡太七段の詰ませたい一局

藤井七段のひとことに増田六段もウケまくり
藤井七段のひとことに増田六段もウケまくり

▶映像:藤井聡太七段、早指しならぬ早食いシーン

もぐもぐタイム、わずか8分
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