将棋の早指し棋戦・将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の1回戦第1局が6月28日に行われ、羽生善治九段(49)と久保利明九段(44)が対局を開始した。歴代優勝者同士の対決で、準々決勝に駒を進めるのはどちらか。
▶中継:2020年度「将棋日本シリーズ」 1回戦第1局 羽生善治九段 対 久保利明九段
羽生九段は1985年12月に四段昇段。七冠独占、永世七冠、タイトル通算99期、棋戦優勝45回など、数々の大記録を保持。JT杯も5回優勝している将棋界のレジェンドだ。
久保九段は1993年4月に四段昇段。棋王3期、王将4期と、タイトル通算7期の実力者で、棋戦優勝6回のうち2回はJT杯だ。
持ち時間各10分、切れたら1手30秒未満、考慮時間各5分は公式戦では最短で、早指し戦ながら封じ手が入るのも特徴的な棋戦だ。今期は新型コロナウイルスの感染拡大により、一部の対局が公開対局から都内スタジオでの対局に切り替えられたが、封じ手は例年通り実施される。
振り駒の結果、先手は久保九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)