2018シーズンで準優勝し、2019シーズンも優勝候補の一角に数えられていたEX風林火山。ところが結果は、レギュラーシーズンを勝ち抜くことなく、まさかのリーグ最下位という結果で終えた。二階堂亜樹、勝又健志、滝沢和典(いずれも連盟)の3人は、戦いからしばらく時間が経過した今、何を思ったのか。
-昨期2位から今年は残念な結果となりました。振り返りをお願いします。
二階堂亜樹(以下、二階堂)
昨シーズンは良かったのですが、今シーズンも前半はよかったものの、後半は失速してしまって、勢いを戻せないままそのままずるずるいってしまったという感じです。
勝又健志(以下、勝又)
去年2位だったことでどうやったら優勝できるかということを考えて、自分なりに戦い方を考えて臨んだのですが、もっともっと強くならなければならないと思います。
滝沢和典(以下、滝沢)
序盤はよかったのですが、途中からポイントを意識しすぎてしまって乱れてしまったことがあったのが反省点です。
-表彰式で、他のチームとも久々に会ったと思います。もっと戦いたかったと思う気持ちもありましたか。
二階堂
ファイナルを見ていて、自分たちのチームが残れなかったのがすごく改めて悔しいと感じました。
勝又
ファイナルもセミファイナルも試合を見て、当然もっと戦いたいという思いもありますし、何が足りないのかっていう発見もあったので、日々頑張りたいと思います。
滝沢
負けは負けなので悔しい気持ちはないですが、今自分が打っていたらどうだったかな?というところを考えながら観てしまいます。
-新型コロナウイルスによるリーグ中断などある中、それぞれ次のステップに進んでいると思いますが、どういう形で、どういう気持ちで麻雀を今打たれていますか。
二階堂
自粛期間中に麻雀を打てなくて、ぶっつけ本番的な感じで(連盟の)リーグ戦が始まってしまって、離れていた期間、能力が落ち、よくない部分が対戦に出てしまっているので、そこをもっと調整して練習していかなければならないと思いました。
勝又
僕は逆にコロナの自粛期間でたっぷり勉強できたと思うので、勉強したものをいかに試合に使っていけるか考えたいと思います。
滝沢
実戦不足は間違いないですが、頭の中は意外と綺麗で、無駄なものは排除できたかなと思います。
-最後にファンに向けてメッセージをお願いします。
二階堂
昨シーズンは2位という結果で、今シーズンは最低ファイナルには残りたいなと思っていたのをレギュラー敗退だったので、応援していただいたみなさまには申し訳ないなと思いながら、自分たちももっと強くならなければならないという反省のシーズンだったと思います。すみませんでした。
勝又
2019シーズン応援ありがとうございました。今期は応援してくださったみなさまのご期待に添えなかったのですが、もっと強くなるべく毎日勉強していきますのでこれからも応援していただけたらと思います。
滝沢
今まで以上に練習を重ねて来期に臨みたいと思いますので引き続き応援をよろしくお願いします。








