将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が7月6日、順位戦B級2組2回戦で、橋本崇載八段(37)と午前10時から対局を開始した。最年少タイトル獲得で注目を浴びる中、最年少での名人獲得の記録に向けて、白星を重ねることができるか。
▶中継:藤井聡太七段、順位戦B級2組2回戦 橋本崇載八段と初対戦
藤井七段は今期からB級2組に昇級。25人が参加し、昇級できるは上位3人だ。最年少での名人獲得記録は、十七世名人の永世資格を持つ谷川浩司九段(58)で、21歳2カ月。記録を更新するためには今期のB級2組、次のB級1組をいずれも“1期抜け”し、A級1期目で挑戦権を獲得、タイトルを奪取する必要がある。
1回戦では、史上最多の連勝を「29」で止められた佐々木勇気七段(25)と約3年ぶりに対決して快勝。成長した姿を改めてファンに示した。対する橋本八段はタイトル歴こそないものの、受けに定評がある居飛車党の実力者で、解説やイベントなどでのトークでも、歯に衣着せぬ発言で人気がある。両者は今回が初手合。
本局の持ち時間は各6時間で、先手は藤井七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)