将棋の最年少棋士、藤井聡太七段（17）が7月6日、順位戦B級2組2回戦で、橋本崇載八段（37）と対局中だ。藤井七段は、今期で順位戦4期目だが、通算成績は圧巻の30勝1敗。長時間対局でも集中力を切らさない戦いを本局でも継続できるか。
▶中継：藤井聡太七段、順位戦B級2組2回戦 橋本崇載八段と初対戦
順位戦は、A級からC級2組まで5つに分かれているが、どのクラスでも持ち時間は各6時間で統一。タイトルをかけた番勝負を除けば、最長の公式戦だ。藤井七段はデビュー年度、C級2組で10戦全勝。次年度、C級1組で1敗を喫した以外、今期のB級2組1回戦を含めて、全て勝っている。
B級2組には25人参加し、上位3人がB級1組に昇級。今後の対戦予定には、4回戦に最年少名人獲得の記録を持つ谷川浩司九段（58）、最終局にはタイトル経験もある中村太地七段（32）との対局が組まれている。
最年少タイトル獲得でも注目を集めるが、中2日置いて9日にはヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局で、渡辺明棋聖（棋王、王将、36）と対戦。大記録達成に向けて、本局でも勝利し弾みをつけたいところだ。
本局の持ち時間は各6時間で、先手は藤井七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
橋本崇載八段 五目やきそば 藤井聡太七段 豚しゃぶ弁当（梅しそだれ）
【昼食休憩時の残り持ち時間】
橋本崇載八段 5時間9分（消費51分） 藤井聡太七段 5時間4分（消費56分）
（ABEMA／将棋チャンネルより）
▶中継：藤井聡太七段、順位戦B級2組2回戦 橋本崇載八段と初対戦
▶映像：永瀬二冠＆藤井七段、大爆笑シーン
