今年度勝率9割超 藤井聡太七段、7月2局目も勝利なるか 優勢で橋本崇載八段と夜戦へ/将棋・順位戦B級2組
【映像】ABEMAでみる

 将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が7月6日、順位戦B級2組2回戦で、橋本崇載八段(37)と対局中だ。藤井七段の先手で始まった対局は、序盤から中盤にかけて優勢を維持。A級の経験もある実力者に対して、逆転を許さない快勝なるか。

▶中継:藤井聡太七段、順位戦B級2組2回戦 橋本崇載八段と初対戦

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて4、5月と約2カ月間、公式戦から離れていた藤井七段だが、外出自粛期間を成長の機会としたのか、延期になっていた対局が戻ってきた6月から快進撃をスタート。最年少タイトル挑戦記録を塗り替えると、棋聖・王位と“ダブルタイトル挑戦”も実現。ヒューリック杯棋聖戦では第1、第2局と連勝し、9日の第3局で渡辺明棋聖(棋王、王将、36)を下せば、最年少タイトル記録更新となる。

 6月、9局も組まれた対局を8勝1敗で突き進んだが、4月に1勝、7月1、2日に王位戦七番勝負の第1局で木村一基王位(47)に勝利し、今年度の成績は11勝1敗、勝率.9166。2019年度は後半からペースがさらにアップしており、10局指して9局勝つというような状況が繰り返されている。

 相居飛車から藤井七段は左美濃で囲った後、早々にリードを奪い、橋本の攻撃に成功。解説棋士たちは、藤井七段の優勢で口を揃えている。

 本局の持ち時間は各6時間で、先手は藤井七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【夕食の注文】

橋本崇載八段 ヒレカツ定食 藤井聡太七段 カレーライス

【昼食休憩時の残り持ち時間】

橋本崇載八段 2時間44分(消費3時間16分)藤井聡太七段 1時間58分(消費4時間2分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

▶中継:藤井聡太七段、順位戦B級2組2回戦 橋本崇載八段と初対戦

藤井聡太七段、橋本崇載八段と初手合
藤井聡太七段、橋本崇載八段と初手合

▶映像:永瀬二冠&藤井七段、大爆笑シーン

藤井七段、永瀬二冠と大爆笑
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