渡辺明三冠の師匠・所司和晴七段、小林宏七段とのベテラン対決制す/将棋・朝日杯 将棋 2020/07/10 16:58 拡大する 将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月10日に行われ、所司和晴七段(58)が小林宏七段(57)とのベテラン対決に182手で勝利した。▶中継:朝日杯一次予選 小林宏七段 対 所司和晴七段 ともに50代後半で、30年以上のプロ歴を誇るベテラン同士の一局は、若手棋士にも多く指される角換わりの出だしから進行。一時は小林七段が有利だったが、所司七段が逆転、終盤にもつれ込んだ。所司七段勝勢と思われた最終盤には、一瞬トン死したかと思われる局面もあったが、なんとか難を逃れると、その後は再逆転を許さずに粘る小林七段を振り切った。 続きを読む