渡辺明三冠の師匠・所司和晴七段、小林宏七段とのベテラン対決制す/将棋・朝日杯
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 将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月10日に行われ、所司和晴七段(58)が小林宏七段(57)とのベテラン対決に182手で勝利した。

▶中継:朝日杯一次予選 小林宏七段 対 所司和晴七段

 ともに50代後半で、30年以上のプロ歴を誇るベテラン同士の一局は、若手棋士にも多く指される角換わりの出だしから進行。一時は小林七段が有利だったが、所司七段が逆転、終盤にもつれ込んだ。所司七段勝勢と思われた最終盤には、一瞬トン死したかと思われる局面もあったが、なんとか難を逃れると、その後は再逆転を許さずに粘る小林七段を振り切った。

 所司七段は前日9日、将棋界注目のヒューリック杯棋聖戦五番勝負で藤井聡太七段(17)の挑戦を受けた渡辺明棋聖(棋王、王将、36)ら、多数の弟子を持つことで知られている。

 所司七段は、午後7時から田村康介七段(44)と、もう一局行う。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。

ABEMA/将棋チャンネルより)

朝日杯一次予選 小林宏七段 対 所司和晴七段
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チーム広瀬 VS チーム三浦
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