日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第3節A卓(5人打ち)が7月14日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KONAMI麻雀格闘倶楽部でも活躍する重鎮・前原雄大が、卓内トップを取った。
第1節、第2節と小さいながらもマイナスになっていた前原だが、今節は後半から本来の力強い麻雀が復活。3、4回戦と連勝し卓内トップを取ると、トータルポイントでもプラス域に浮上した。「今日は自分の中では勝負どころだったので、攻めから入ろうと思っていた。結果がいい方に出てくれた。これで軌道に乗れたと思う」と手応えを感じていた。
【試合結果】
1位 前原雄大 +36.4
2位 客野直 +25.0
3位 近藤久春 +16.2
4位 二階堂亜樹 ▲10.7
5位 山田浩之 ▲66.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





