今、K-1戦線で“打倒・武尊”に最も近い位置にいるのがレオナ・ペタスだ。現在8連勝、5KOと快進撃。3月のさいたまスーパーアリーナ大会では、元K-1フェザー級王者の村越優汰をKOしている。村越は武尊が苦戦した(判定勝ち)相手だから、レオナは間接的に武尊を上回ったことになる。
 レオナは以前から武尊との対戦を要求しており、カード決定が待たれるところ。だがレオナには、その前にやっておくべきこともある。保持するKrushスーパー・フェザー級タイトルの防衛戦だ。