麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」への挑戦権を争う雀王戦A1リーグ第5節C卓が7月24日に行われ、放送卓（5人打ち）でプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の渋谷ABEMASでも活躍する松本吉弘が、＋162.6の大勝で卓内トップを取った。
A1リーグ初登場の第1節では、200を超えるマイナスを叩いた松本だったが、その後は尻上がりに調子を上げていた。今節は自身1戦目からトップを取ると、以降も2着、2着、最終4戦目で2度目のトップと全連対。暫定順位ながら、リーグ首位にも躍り出た。「1半荘目のトップでプラスになったのでそこから伸び伸び打てたのかなと思います。まだまだ気が抜けないポジションではあるので今後も頑張ります」と、気を緩めなかった。
【試合結果】
1位 松本吉弘 ＋162.2
2位 矢島亨 ＋23.0
3位 鈴木たろう ▲32.2
4位 須田良規 ▲71.8
5位 渋川難波 ▲81.2
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ（15人）は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
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