プロの将棋界にいる171人の棋士(2020年7月27日現在)で、メガネをかけている棋士は実に多い。七冠独占・永世七冠・タイトル99期を誇る羽生善治九段(49)を筆頭に、日本将棋連盟の会長を務める佐藤康光九段(50)も着用。現役タイトルホルダーで言えば、最年少でタイトル獲得した藤井聡太棋聖(18)を除き、他の4人も全て“メガネ棋士”だ。顔の一部とも言われ、その人の印象を大きく左右するアイテムだからこそ、こだわりも強くなるというもの。若手実力者・増田康宏六段(22)の愛用メガネは、金額からしてなかなかのこだわりがわかるものだった。