<大相撲七月場所>◇十二日目◇30日◇東京・両国国技館
前頭七枚目・照強(伊勢ヶ濱)が前頭十五枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)を足取りで下し、6勝6敗と五分の星に戻した。
幕内平均160キロ超と言われる中で、120キロの小兵・照強は、立ち合いから191センチ・165キロの琴勝峰の足元にロックオン。すぐに土俵すれすれの“低空タックル”とも言える姿勢で足を取ると、大きな相手をゴロリと土俵に転がした。
一瞬の勝負ながら、その動きの素早さに館内のファン、視聴者も大騒ぎに。ABEMAのコメント欄では「小兵力士の技」「いい変化」「アクロバティック」と、力士の大型化が進む中での技に満足した様子だった。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)