将棋の王座戦挑戦者決定戦が8月3日に行われ、渡辺明二冠(36)と久保利明九段(44)が現在対局中だ。両者の対戦は過去に37回あり、渡辺二冠が直近6連勝もあり21勝16敗とリード。永瀬拓矢王座(叡王、27)への挑戦権を得るのはどちらか。
渡辺二冠は歴代5位、現役3位のタイトル25期を誇る一流棋士。現在も豊島将之名人(竜王、30)に名人戦七番勝負で挑戦中しており、初の名人獲得を狙っている。三冠、さらには四冠を目指す上で、今回の挑戦権も逃したくないところだ。
久保九段はタイトル7期、一般棋戦優勝6回を誇る振り飛車の雄。“捌きのアーティスト”とも呼ばれる指し回しが冴え、今年度は10局で8勝2敗(公表分のみ)と絶好調だ。
持ち時間は各5時間で、先手は渡辺二冠。大方の予想通り、渡辺二冠は居飛車、久保九段は振り飛車(四間飛車)の対抗形で始まった。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
渡辺明二冠 肉生姜焼き 久保利明九段 肉豆腐(キムチ)
【昼食休憩時の残り持ち時間】
渡辺明二冠 3時間45分(1時間15分) 久保利明九段 3時間16分(1時間44分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)