日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第5節C卓が8月3日に行われ、紺野真太郎が接戦を制し、卓内トップを取った。
降級ラインぎりぎりのリーグ暫定9位にいた紺野は、暫定首位をひた走る西川淳、Mリーグでも活躍する沢崎誠、瀬戸熊直樹という顔ぶれの中、1回戦から大トップ。その後はポイントを減らしたものの、前半の貯金が活きて、逃げ切りでの勝利となった。「今日は道中で調子の良さを感じて大きく勝ちたかったが、相手が強くてそうはいかなかった。来節以降もまず借金ゼロを目指して、ゼロにしてからさらに上にいけるようにしたい」と、着実なランクアップを視野に入れていた。
【試合結果】
1位 紺野真太郎 +22.3
2位 西川淳 +14.5
3位 沢崎誠 ▲16.2
4位 瀬戸熊直樹 ▲20.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





