日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第6節B卓が8月17日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KADOKAWAサクラナイツでも活躍する沢崎誠が、競り合いを制して卓内トップを取った。
序盤こそ様子を伺うような展開になったが、第3回戦で沢崎がこの日2度目のトップ。抜け出した後は、丁寧な打ち回しで久しぶりのプラスポイントを手に、一日を終えた。「(佐々木)寿人プロのスピードにやられた感がありましたが、ともかくプラスは確保したので。これから先、まだまだ楽しみはありそうです。次も楽しく戦いたいと思います」と笑顔だった。
【試合結果】
1位 沢崎誠 +25.7
2位 前田直哉 +23.1
3位 佐々木寿人 +4.6
4位 伊藤優孝 ▲53.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




