
AKB48や乃木坂46など、数々のアイドルをプロデュースする秋元康が2017年に立ち上げたプロジェクト、ラストアイドル。現在は過酷なバトルを生き残ってきた1期生からなる5つのユニットと、2期生、2期生アンダーで構成され、8thシングル「愛を知る」はオリコン週間シングルランキングで見事1位に輝き、人気を不動のものにしている。
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その中でも1期生・間島和奏は自宅の本棚に漫画を700冊以上も所有する大の漫画好き。本棚に入りきらなかった漫画は、裁断機で処理してPDF化し、電子書籍として350冊以上保管しているという。
今回、ABEMA TIMESではそんな漫画好きアイドルの間島を直撃取材。前編・後編にわたってお届けする。
■「Re:ゼロから始める異世界生活」の魅力は? 「各話の終わり方がズルい!」
―― 間島さんは大の漫画好きとのことですが、アニメも好きですか?
間島:アニメも好きなので、よく観ています。今は「Re:ゼロから始める異世界生活」(以下:リゼロ)の2ndシーズンにハマっています。私は異世界ジャンルのアニメって、男子高生の妄想を覗いているような気がして、観ていると少し恥ずかしくなってしまうところがあって……。だから「リゼロ」も気になっていたものの、放送されていた2016年は見ていなかったんです。ただ、去年からアニメを一気に観ることにハマって、気になっていた「リゼロ」(新編集版)を観たんです。そしたら、めっっっっちゃ面白くて(笑)。
本当に気になる終わり方だったんです。だから、続きが気になって調べてみたら、ネットで「第2期のネタバレになるので2期を待ってください」と出てきて「えっ!」みたいな。
―― 調べてしまったんですね(笑)。
間島:はい。私の中でも待望の2ndシーズンだったので、アニメはすごく楽しみにしていました。でも、2ndシーズンの1話もすごかったです。

―― ヒロインのエミリアが、もうひとりのヒロインであるレムのことを忘れていたのは衝撃的でした。
間島:しかも「死に戻りのセーブポイントもそこなの?!」って思うじゃないですか。それが耐えられなくて……。それこそ「もっと前まで戻ってよ!」みたいな気持ちになってしまいました(笑)。
―― 分かります。毎回、本当に面白い作品です。
間島:第1期のときから思っていたのは、各話の終わり方がズルいんですよね。絶対、次の物語に続いちゃうんですよ。時間がなくても見ちゃうみたいな。だからこそ、こんなに人気がある作品なんだと思います。
―― キャラクターの人気も高いですからね。
間島:レムも人気のキャラクターですが、私はベティー(ベアトリス)が好きなんです。禁書庫の司書だったら、ちょっと変わった不思議なおばあちゃんみたいなキャラクターをイメージするじゃないですか。「このキャラクターデザインか!」ってびっくりして。物語的には、(双子の)レムやラムが脚光を浴びる位置にいるから、影に隠れているように見えますが、有能ですしベティーは(物語の中で)立役者だと思っています。すごく好きです。
―― 新井里美さんの声も良いですよね。
間島:新井さんの声がありつつ、あのツインテールで幼女の見た目なので、ギャップがすごいんですよ! あと、レムに関しては男性ファンだけじゃなくて、私のような女性ファンもいますよ。レムはあらゆる考えを凌駕するかわいさです。そのかわいさに降伏してしまいました……。それこそ、OVA「Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow」でレムが犬っぽくなるシーンがあるのですが、それを見て「これはもう結婚!」って思いました。
―― 「凌駕するかわいさ」はよく分かります。
間島:レムとラムのカチューシャも好きです。お花が付いているところまでは分かるのですが、端っこに紐のお花が付いているじゃないですか。あれを考えた人にグッドデザイン賞をあげたいと思うくらいです。
―― 第1期18話のレムのスバルへの告白は、本当にグッと来ました。第2期も、展開がものすごいので、どうクライマックスを迎えるか楽しみですね。
間島:告白はすごかったです。嫁だと思っちゃいます。さすがにあそこまで言われたら誰でも好きになっちゃいます……。
(Text:塚越淳一)
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
▶ インタビュー後編は近日中に公開!︎