日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第5節A卓(5人打ち)が8月25日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、一井慎也が接戦を制して卓内トップを取った。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍する二階堂亜樹(EX風林火山)、和久津晶(セガサミーフェニックス)といった女性Mリーガー2人とも同卓することになった一井だが、5人中4人がトップを1回取り合う展開の中で、大きなトップが光り卓内トップに。「相手がみんな強いので最後まで我慢を続けてなんとかもぎ取ったプラスポイントなので次に繋げたいと思います」と、まだまだ降級ラインも近いだけに、さらなる上昇を志していた。
【試合結果】
1位 一井慎也 +14.2
2位 和久津晶 +12.6
3位 近藤久春 +12.3
4位 古橋崇志 ▲4.5
5位 二階堂亜樹 ▲34.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




