「なんかこわい」大阪万博ロゴマークに賛否両論 若新雄純氏「違和感が上手にデザインされている」
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 25日、2025年に開催予定の大阪・関西万博のロゴマークが発表された。全国から集まった5894作品の中からデザイン事務所「TEAM INARI(チーム・イナリ)」考案のロゴマークが選ばれ、その独特なデザインがネット上で話題を集めている。

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 デザインのコンセプトは「セル(細胞)」。赤い円や楕円は細胞を表し、形の異なる細胞同士が連なって輪を作ることで「いのちの輝き」を表現しているという。TEAM INARIの代表者・シマダタモツさんは「『太陽の塔』がずっと衝撃で岡本太郎さんのようなパンチのある、衝撃のあるものを作りたいと思っていた。こいつ(ロゴ)が万博の顔になるなんて……最高に嬉しいです!」とコメントしている。

「なんかこわい」大阪万博ロゴマークに賛否両論 若新雄純氏「違和感が上手にデザインされている」

 独特なデザインに、ネット上では「なんかこわい」などの声も寄せられているが、評価する声もあってまさに賛否両論。ニュース番組「ABEMAヒルズ」のコメンテーターで、慶応大学特任准教授などを務めるプロデューサーの若新雄純氏は「(見た目の)好みは分かれるだろうが、特定の立場の人や誰かが傷つく要素もなく、何より話題になって議論を生み出している」と評価する。

「なんかこわい」大阪万博ロゴマークに賛否両論 若新雄純氏「違和感が上手にデザインされている」

「もともと岡本太郎さんの『太陽の塔』も、未来の高度な技術社会に向かっていこうとする日本に、その高度な技術が本当に人を幸せにするのか、疑問を与えるためのデザインされた“アンチテーゼ”だった。万博は次の社会についての議論の場でもある。洗練されたデザインで素通りされてしまうより、岡本太郎さんが自身で言った『なんだ、これは!?』という違和感があって、それをきっかけに、万博の意義やどんな社会をこれからつくっていくべきなのか、立ち止まって考えられる。今の社会に必要な違和感が上手にデザインされているのではないかとも思う」

 大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日にわたって、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催予定。

(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

※ABEMAヒルズでは「#アベヒル」で取材してほしいことなど随時募集中

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